2000年生まれ学生投資家ЯYUが運営する投資研究所

金持ちラボ

ネットワークビジネス 金持ち父さん

投資でポンジ・スキームという詐欺にひっかかりそうだった件

投稿日:2018年9月8日 更新日:

どーも、ЯYUです。
なんと、ポンジ・スキームという詐欺にひっかかりそうだったというエピソードがあります。
危なかったです。

以前、金持ち父さんのキャッシュフローゲーム会に参加したらネットワークビジネスの勧誘をされたという話をしました。
今回の話はそこで出会った男性とのやりとりが中心なので、まだ前の記事を読んでいない人はまずそちらをお読みください。

まだ読んでいない人はこちら

金持ち父さんのキャッシュフローゲーム会のほとんどはネットワークビジネスの勧誘だった!

どーも、ЯYUです。 みなさんは金持ち父さんシリーズをご存知ですか? ロバートキヨサキ氏が2000年に『金持ち父さん貧乏父さん』という本を書いてベストセラーとなりました。 その後、『キャッシュフローク ...

いい投資話があるというLINEが来る

stux / Pixabay

キャッシュフローゲーム会の記事は読んでいただけたでしょうか。
2度目のゲーム会の時に1人の男性と出会いました。
その男性をAさんとします。

Aさんは、1度目のキャッシュフローゲーム会の怪しい雰囲気の人たちとは違い、紳士的で信頼できそうな方でした。
3ヶ月考えさせてほしいと僕から言ったので、それからずっと連絡は取っていなかったのですが、3ヶ月ちょっと経ってからAさんからLINEが来ました。

Aさん

RYUさん元気にしてますか?

僕は元気にいています、と返信しました。

すると、

Aさん

いい投資話があるんですけど興味ありませんか?

というメッセージがきました。

普通だったらなんか怪しいんでスルーすると思いますが、僕にとってこの方は信頼できる感じだったので話を聞いてみたいと返しました。

ということで、横浜のドトールで話を聞くことになりました。

株式会社と投資クラブの話

nattanan23 / Pixabay

まず、ある株式会社の話をされました。
その会社は、業績がよくなかったり、後継者のいない店長や院長が引退するときに、美容院や病院を買い取って、人材を用意したり内装を改善したりして新しいオーナーや店長にレンタルしたり、M&Aの仲介を行ったりする事業をメインにやっているそうです。
また、仮想通貨のアービトラージといってたくさんある取引所を使ってその差額で利益を出したり、仮想通貨のマイニングなどの事業を最近始めようとしているとのことでした。

そして、Aさんはある投資クラブに所属しているそうです。
その投資クラブでは、高額な投資案件を投資クラブ内の人たちで分割することによって、比較的少額からでもそのような投資案件に参加できるようでした。
今回は、その会社から案件がきたということでした。

合わせて読みたい


金持ちになる方法は?

どーも、ЯYUです。誰しもお金持ちだったらいいのにな・・と思ったことはあるでしょう。僕も子どもの頃からよくそう思っていました。実は金持ちには共通点があります。その共通点を知ってぜひ金持ちの仲間入りを果 ...

続きを見る

タイプAとタイプBの投資

geralt / Pixabay

まず、タイプAとタイプBの投資の案件を紹介されました。

タイプAは、先ほどの美容院を買い取って、進化させて新しい店長やオーナーに貸し出すというものです。
貸し出していずれは売却することになるパターンが多いといっていました。

タイプBは、先ほどの仮想通貨のアービトラージやマイニングへの投資です。
最近仮想通貨の事業が伸びているとのことでした。

会社としては1人当たり5000万からしか投資を受けないということらしかったのですが、Aさんは投資クラブに所属しているため、1口100万円から投資できるというのです。
そして、今回は投資クラブ以外の人にも紹介が許されているということでした。
だから僕にも話がまわってきたのでしょう。

タイプAが気になった

ractapopulous / Pixabay

僕はタイプAが少し気になりました。

100万円から投資を始められて、利回りはいったいどのくらいなのでしょうか。
なんと4か月で15%。
1年で45%!!

めちゃくちゃいいですね。
2年契約の形で、2年で元金の90%を受け取った後、元金も返却されるということでした。

こんなうまい話あるのか?って思いましたが、これが本当なら凄すぎると思いました。

色々質問してみた

qimono / Pixabay

あやふやなところが多かったので色々質問しました。

まず、Aさん自身はこの案件に投資するのかということ。

答えは、今回は資金がなくてしないということでした。
今回の案件は2次募集らしくて、Aさんは1次の時に100万円を投資していたようでした。
ちゃんと覚書もみせてもらって、100万円投資して、4か月に1度15%のリターンを受けることが確認できました。

しかし、100万円が用意できないってビジネスや投資をやる側の人間として正直やばくないか?って思いました。

そして、投資の失敗する可能性を聞いてみました。
失敗することがあるのは、会社が倒産する場合のみだそうです。
会社は30年以上続いていて、倒産する確率は0.01%くらいだろうって言ってました。

でも詐欺だったらただの謳い文句ってことになりますよね・・

そして、会社の実績や社長について質問してみました。
会社名や社長の名前を知ることはできたのですが、googleで検索しても全く出てきません。
なんか怪しいなーと思いましたがとりあえずまあいっかということにしました。

僕の答えは?

geralt / Pixabay

色々説明を受けて、僕は100万ならやってもいいかということで承諾しました。

Aさんが投資クラブを通して投資するから、まずAさんに100万を借用するという形になるそうです。
きちんと借用書を作成するということだったので、その点は少し安心しました。

やはり決め手となったのは高い利回りです。
2年で90%増えるのですから、めちゃくちゃおいしいと思いました。

それに、Aさんは僕が未成年であるにもかかわらず、法定代理人の話をしてきませんでした。

民法第5条は以下のようになっています。

第5条(未成年者の法律行為)

1 未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。ただし、単に権利を得、又は義務を免れる法律行為については、この限りでない。

2 前項の規定に反する法律行為は、取り消すことができる。

3 第1項の規定にかかわらず、法定代理人が目的を定めて処分を許した財産は、その目的の範囲内において、未成年者が自由に処分することができる。目的を定めないで処分を許した財産を処分するときも、同様とする。

つまり、未成年が法定代理人なしで契約をした場合、その契約は取り消せるのです。
なので、もしAさんが詐欺師だったとしても、契約を取り消してお金を取り返せるなら別にのってみてもいいかと思ったのです。

のちにAさんに振り込みをするということでその日は解散しました。

帰ってから色々調べてみた

振り込む前に、できる限り情報を得ておこうと思いました。
そしたら衝撃的なことに気づいたのです。

これは代表的なポンジ・スキームという詐欺かもしれない

ポンジ・スキーム(英:Ponzi scheme)とは、詐欺の一種で、日本語で言うところの「自転車操業」に近いものである。「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、謳っていることとは異なって実際には資金運用を行わず、後から参加させる別の出資者から新たに集めたお金を(やはり運用せず)以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用が行われ利益が生まれてそれが配当されているかのように装うもののこと。
出典:Weblio辞書

まさしくポンジ・スキームはAさんが言っていた案件そのものでした。
美容院や病院を再生させるということでしたが、実際にはなにもしないのでしょう。

つまり、1次募集の配当を2次募集でまかない、2次募集の配当を3次募集でまかなう・・・
この連続なのでしょう。

Aさんは1次募集で投資したため、その配当を得るために必死になって2次募集の出資者を探していたということになります。
なんと姑息な手法でしょう!

出資法違反になるかもしれない

この案件が詐欺であるだけではなく、お金をAさんに貸すという形で預けるという行為が、違法になるかもしれないということがわかりました。
なんと僕が犯罪者になってしますのです。

出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律

第五条 金銭の貸付けを行う者が、年百九・五パーセント(二月二十九日を含む一年については年百九・八パーセントとし、一日当たりについては〇・三パーセントとする。)を超える割合による利息(債務の不履行について予定される賠償額を含む。以下同じ。)の契約をしたときは、五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。当該割合を超える割合による利息を受領し、又はその支払を要求した者も、同様とする。
2 前項の規定にかかわらず、金銭の貸付けを行う者が業として金銭の貸付けを行う場合において、年二十パーセントを超える割合による利息の契約をしたときは、五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。その貸付けに関し、当該割合を超える割合による利息を受領し、又はその支払を要求した者も、同様とする。
3 前二項の規定にかかわらず、金銭の貸付けを行う者が業として金銭の貸付けを行う場合において、年百九・五パーセント(二月二十九日を含む一年については年百九・八パーセントとし、一日当たりについては〇・三パーセントとする。)を超える割合による利息の契約をしたときは、十年以下の懲役若しくは三千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。その貸付けに関し、当該割合を超える割合による利息を受領し、又はその支払を要求した者も、同様とする。(高保証料の処罰)

つまり、利回り45%を受け取るという形で借用をした時点で法律違反なんですね。
冗談じゃない!!

ポンジ・スキームという詐欺の上に、投資すると犯罪になるとかまじでなんだよ!って感じです(笑)

その後

geralt / Pixabay

なので、振り込むことはせず、LINEでやっぱり断るということを伝えました。
そしたら、「今回のチャンスを逃したら次はもうないですよ」などといって、必死にやめることを止めようとしてきました。

この必死さから、Aさんが詐欺師であるという確信がさらに強まりました。

最終的に、Aさんは納得しましたが、「それはそれとしてまた連絡しますねー」というメッセージが来ました。
いまのところ未読にしてあります(笑)
ブロックしてもいいのですが、Aさんが今後なにを仕掛けてくるのか少し気になるのでとりあえずは様子を見てみます。

おわりに

いかがだったでしょうか。

僕がポンジ・スキームという詐欺にひっかかりそうになったエピソードを紹介しました。

僕はAさんを割と信頼できる人だと思っていただけに、今回の出来事はまあまあショックでした。
ですがとても勉強になってよかったと思います。

ポンジ・スキームはねずみ講ではないので、一応法律的に黒ではないようです。
こういう姑息な手段があるということを知れただけでも収穫になったかなと思います。

詐欺にひっかからない為のポイントとしては、

おいしすぎる話に乗るな

ですね。

利回りが高すぎるような投資は絶対に疑ってかかるべきです。
世界一の投資家ウォーレンバフェットでさえ年20%の運用成績で賞賛されているのに、50%近い利回りは完全におかしいです。

みなさん、詐欺には気をつけてください。

ではまた!

関連

ネットワークビジネスって何?勧誘された男がメリットデメリットを語る

どーも、ЯYUです。 今回は、ネットワークビジネスについて説明したいと思います。 さきに言っておきますが、僕は一切ネットワークビジネスに関わっていません。 僕はネットワークビジネスをしていませんが、何 ...

続きを見る

-ネットワークビジネス, , 金持ち父さん

Copyright© 金持ちラボ , 2019 All Rights Reserved.